レポート株式会社スピードスターなど2社

2005/01/27

TDB企業コード:580693417 大阪府八尾市 アルミホイール製造・販売 自己破産を申請 負債67億円

「大阪」 (株)スピードスター(資本金4000万円、八尾市太田新町5-159、代表濱田政信氏、従業員86人)と、関係会社のスピードスター販売(株)(資本金1000万円、大阪市平野区瓜破東2-10-13、代表濱田信子氏ほか1名、従業員4人)は、1月27日に大阪地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は大宅美代子弁護士(大阪市北区野崎町6-7、電話06-6362-4155)ほか。

 (株)スピードスターは、1971年(昭和46年)5月創業、78年(昭和53年)3月に法人改組した自動車用アルミホイールの専業メーカー。自動車部品メーカーや自動車用品販売業者向けに、「VARDEN SPORT」、「AGLE」などの商品名で各種アルミホイールを製造し、ピーク時の2001年8月期には新製品投入が寄与し、年売上高約44億9200万円を計上していた。

 ホイールメーカーとして相応の知名度を有し、技術力には定評があったものの、海外製品の国内流入で売り上げが減少傾向にあり、2004年同期の年売上高は約31億4200万円までダウン、経営内容は悪化していた。

 この間、2ピースホイールの自社製造を開始するなど経営の立て直しを図っていたが製造工程のトラブルから不良品が発生したこともあり、資金繰りはひっ迫していた。

 スピードスター販売(株)は、1979年(昭和54年)9月に(株)スピードスターの販売部門を分離して設立された。同社の販売代理店向けに同社製アルミホイールの販売を手がけ、2004年2月期の年売上高は約25億2500万円を計上していたが親会社に連鎖する形で今回の措置となった。

 負債は、2004年8月期末時点で、(株)スピードスターが約52億円、スピードスター販売(株)が約15億円で、2社合計で約67億円。