レポート

有限会社富士カントリー大多喜城ゴルフ倶楽部

2004/12/07

TDB企業コード:260500589 東京都中央区 ゴルフ場経営 民事再生法を申請 負債274億円

「東京」 (有)富士カントリー大多喜城ゴルフ倶楽部(資本金2億円、中央区京橋1-5-5、登記面=千葉県夷隅郡大多喜町上原1090、代表吉村昌晴氏、従業員43人)は、12月6日に東京地裁へ民事再生法を申請した。

 申請代理人は船橋茂紀弁護士(千代田区丸の内1-3-1、電話03-5219-5634)。

 当社は、1986年(昭和61年)1月創業、同年9月に法人改組されたゴルフ場経営業者。富士カントリー(株)(愛知県名古屋市、ゴルフ場経営)のグループ会社で、92年12月に「富士カントリー大多喜城倶楽部」(千葉県夷隅郡大多喜町、27ホール)をオープンした。

 法人会員主体の運営で、コンペルームなどの施設面を充実させ、98年6月期には年収入高約7億5400万円を計上していた。その後、利用客数、客単価ともに減少傾向をたどっていたが、2003年同期には年間来場者数約6万2000人を確保、年収入高約7億1100万円を計上していた。

 しかし、借り入れ負担が収益面を圧迫、欠損が続いていたうえ、預託金償還も重荷となり、2003年11月には会員権者に対し、会員権分割と預託金据え置き期間の延長を要請していた。

 こうしたなか、今月に入り預託金償還が開始されたが、資金繰りに余裕はなく、今回の措置となった。

 負債は約274億円。