レポート

札幌大成機工株式会社

2004/09/14

TDB企業コード:010051470 北海道札幌市中央区 上下水道用資材・機械、衛生陶器販売 特別清算を申請 負債30億円

「北海道」 ティエスカンキザイ(株)(旧・札幌大成機工(株))(資本金2400万円、札幌市中央区南9条西1-1-15、登記面=札幌市中央区南9条西1-13-123、清算人中井康之氏)は、9月14日開催の株主総会で解散を決議し、同日、札幌地裁へ特別清算を申請した。

 申請代理人は馬杉栄一弁護士(札幌市中央区北大通西9、電話011-271-6095)。

 当社は、1966年(昭和41年)2月に設立された上下水道用資材、衛生陶器の販売業者。鋳鉄管・塩ビ管40%、各種上下水道用資材・機械40%、衛生陶器など20%の卸を手がけ、官公庁のほか道内の建設業者、資材販売業者などを得意先に、99年1月期には年売上高約94億3200万円を計上していた。

 その後は景気低迷の長期化により相次いで不良債権が発生したほか、経費の増加により収益は低調な推移を強いられていた。この間、2000年に「中期3カ年事業計画」を策定し体質改善を目指したが、設備投資の伸び悩みに加えて建設市況の低迷などから2004年同期は年売上高約62億6700万円にとどまり財務改善には至らなかった。このため、2004年3月には関係先に対し支援要請を行ったが、実質的に債務超過であることが判明し今回の措置となった。なお、9月13日付で当社の従業員・営業権を別会社へ譲渡、仕入先に対する買掛金債務および手形債務は継承し支払う意向。

 負債は割引手形約5億円を含め約30億円。