レポート

株式会社ニイミ食品

2004/07/29

TDB企業コード:600001372 広島県広島市西区 総合食品卸 特別清算開始決定受ける 負債50億円

「広島」 (株)ニイミ食品(資本金6800万円、広島市西区商工センター1-9-54、清算人佐々木光義氏)は、5月31日開催の株主総会で解散を決議し、広島地裁へ特別清算を申請、7月16日に同地裁より特別清算開始決定を受けた。

 当社は、1951年(昭和26年)10月創業、53年(昭和28年)5月に法人改組。加工食品から冷凍・チルド食品まで約7000品目の商品を扱い、中国地区でも屈指の総合食品卸業者に成長、2000年1月期には年売上高約252億500万円を計上していた。

 その後は、消費の低迷、同業他社との競争激化の影響から業績は低迷。このため、主力行より人材を迎え入れ、支払いサイトの統一を行うほか、支店の閉鎖、物流部門の子会社化、管理部門の電算化を進めるなど業務の効率化を図っていた。

 しかし、2003年同期は年売上高約194億7600万円にまで減少。2002年12月には金融機関より債権譲渡登記を設定されるなど、資金面で余裕に乏しい状況が続いていた。このため、大手商社の資本参加などにより資本増強と対外信用の向上を図っていたが、2003年12月に大手商社の全額出資により新会社を設立。営業権を新会社へ譲渡し、資産の処分などの清算手続きに入っていた。

 負債は約50億円。