レポート

株式会社山代ゴルフ倶楽部

2004/07/16

TDB企業コード:380197941 石川県加賀市 ゴルフ場経営 民事再生法を申請 負債188億5000万円

ニューリアルプロパティ(株)(熊谷組から2003年10月に分離)の100%出資子会社で、ゴルフ場経営の(株)山代ゴルフ倶楽部(資本金3億5000万円、石川県加賀市小坂町ト甲7-2、登記面=東京都新宿区揚場町2-12、牧野重雄社長、従業員35人)は、7月16日に東京地裁へ民事再生法を申請した。

 申請代理人は服部弘志弁護士(東京都中央区銀座1-8-14、電話03-3561-8686)ほか3名。
 監督委員には加々美博久弁護士(東京都港区虎ノ門3-8-21、電話03-3437-2211)が選任されている。

 当社は、1993年(平成5年)11月、ゼネコン(総合建設業)の(株)熊谷組の関係会社として設立され、その後、ゴルフ場経営を目的として96年(平成8年)11月に現商号に変更された。

 「山代ゴルフ倶楽部」(36H)は、“加賀温泉郷”に位置する350万平方メートルの丘陵地に95年10月にオープンしたゴルフ場で、96年12月に熊谷組の傘下となった。
 同コースは、リゾート型のコースレイアウトで、露天風呂などのクアハウスを備え、98年3月期には年収入高約8億円を計上していたが、預託金債務など財務面の悪化に加え、近年は来場者数の減少で業況悪化が続いていた。 こうしたなか、大幅な債務超過に陥っていたことに加え、今年6月より預託金償還が始まったことなどもあって、自主再建を断念した。

 負債は約188億5000万円(うち預託金約141億5700万円)。

 なお、従前に100%出資していた熊谷組は、2003年10月に同社の不動産事業などをニューリアルプロパティ(株)に会社分割しており、当社はニューリアルプロパティ(株)の100%出資会社となっている。