レポート

株式会社安藤大理石商店

2004/04/30

TDB企業コード:450016467 岐阜県安八郡 大理石加工販売 民事再生法を申請 負債30億円

「岐阜」 (株)安藤大理石商店(資本金3000万円、安八郡神戸町西保120、代表安藤勇造氏、従業員45人)は、4月30日に岐阜地裁へ民事再生法を申請した。

 申請代理人は村松貞夫弁護士(名古屋市中区丸の内2-2-7、電話052-203-0451)。

 当社は、1893年(明治26年)10月創業、1948年(昭和23年)12月に法人改組した老舗の大理石加工販売業者。大理石70%、御影石30%程度の比率で扱い、ピーク時の92年5月期には年売上高約69億1900万円を計上していた。また、東京・名古屋など全国各地にも分離独立させた関連会社を有し、グループ全体では全国の石材加工業者間でも上位規模となっていた。

 以降は公共工事の抑制や民需の落ち込みから、石材需要そのものが低迷し、2000年以降は札幌の関係会社を整理したほか、2003年2月には大阪の関係会社が自己破産を申請するなど厳しい運営を強いられていた。

 こうしたなか2003年同期は年売上高約9億5000万円にまで減少、期中に倒産した大阪の関係会社に対する不良債権処理などから大幅な欠損計上を余儀なくされていた。この間リストラをすすめるなど固定費圧縮に取り組んでいたが、借入金も大きく資金繰りを圧迫。近時も受注環境は好転しなかった。

 負債は約30億円。