レポート

株式会社ムツミ

2004/03/08

TDB企業コード:580061386 大阪府大阪市東成区 砕石製造、砕石プラント工事 民事再生法を申請 負債50億円

「大阪」 既報、(株)ムツミ(資本金9000万円、大阪市東成区大今里南5-9-19、代表武本信宏氏ほか1名、従業員109人)は、3月8日に大阪地裁へ民事再生法を申請した。

 申請代理人は藤井康弘弁護士(大阪市北区西天満2-10-2、電話06-6365-8111)ほか。

 当社は、1967年(昭和42年)3月創業、同年5月に法人改組。骨材及び砕石の製造販売を主業に、骨材プラント・砕石プラントの設備工事及び解体工事、土木工事、濁水処理、プラント管理業務などを手がけ、ピーク時の2001年3月期には年売上高約 138億2100万円をあげていた。

 骨材・砕石プラント工事業者として長年の業歴を有し、特にダム工事での作業には業界内でも評価を得ていたが、近年は大型公共事業の見直し・削減の動きを受けて、受注はジリ貧となり、2003年同期は年売上高約64億5600万円にまでダウン。

 この間、2001年12月に上場ゼネコンの(株)青木建設(東京都)に約1億円、翌2002年3月には佐藤工業(株)(東京都)に約1億3300万円と相次いで大口の焦付きが発生し、資金繰りが悪化していた。このため、リストラを実施したものの業況は好転せず、3月1日には1回目不渡りを出していた。

 負債は2003年3月期時点で約50億円。