レポート

株式会社大和産業

2003/11/06

TDB企業コード:983111366 東京都文京区 マンション分譲・開発 破産宣告受ける 負債80億円

「東京」 (株)大和産業(資本金5900万円、文京区湯島1-5-34、代表亀井利治氏)は、10月24日に東京地裁へ自己破産を申請し、29日に同地裁より破産宣告を受けた。

 破産管財人は加茂善仁弁護士(中央区八重洲2-8-7、電話03-3275-3031)。
 債権届け出期間は11月26日までで、第1回債権者集会期日は2004年2月26日午前10時分から。

 当社は、1950年(昭和25年)2月に大和建設(株)(旧・東証2部上場のマンションデベロッパー、同所)の測量業務部門を独立させて(有)大和測量社として設立、59年に(有)大和産業に商号変更、79年に株式会社へ組織変更した。自社ブランドマンション「セレナハイム」シリーズの分譲販売のほか、マンション開発を手がけ、建設は大和建設へ外注していた。

 ピークとなる97年3月期には年収入高約157億700万円をあげていたものの、その後は、大和建設の業績低迷や信用不安の高まりを背景に、年商をはるかに上回る借入金を抱え、厳しい経営が続いていた。2003年同期の年収入高は約67億円に低迷、こうしたなか、5月に大和建設が民事再生法を申請し、同社に連鎖する形となった。

 負債は金融債務約18億円を含む約80億円が見込まれる。