レポート

株式会社アトラス

2003/10/21

TDB企業コード:190041214 福島県郡山市 パチンコ店経営 民事再生法を申請 負債47億円

「福島」 (株)アトラス(資本金3000万円、郡山市並木3-3-26、代表大谷道子氏ほか2名、従業員42人)は、10月20日に福島地裁郡山支部へ民事再生法を申請、同日保全命令を受けた。

 負債は2003年1月末時点で約47億円。

 申請代理人は根本雄一弁護士(東京都中央区新富1-3-15、電話03-6222-3191)。

 当社は、1981年(昭和56年)12月に設立された郡山地区の遊技場業界では草分け的存在。最盛期のグル―プ社数で54社、パチンコホール店舗数で28店舗と地域内では絶対的なシェアを持っていたが、99年7月にグル―プ全体の54社を「本体事業所29法人」、「子供たち独立16法人」、「東洋グループ創設以来の幹部に暖簾分け9法人」に三分割し、「本体事業所29法人」を除いて系列から切り離し整理統合、さらに「本体事業所29法人」を9法人に統合して経営の効率化を図っていた。その結果、グループは、「アミューズメント事業」、「健康開発事業」、「不動産事業」の3本柱に大きく分けられ、当社としてはグループ中核となるアミューズメント事業を担当する会社に再編された。

  パチンコホールとしては、現在「アトラス」(郡山市)、「キボオトーヨー」(郡山市)、「アトラス仙台」(仙台市)、「アトラス桜土浦」(茨城県土浦市)の4店舗を出店し、2003年1月期には年収入高約149億4600万円を計上していた。2002年12月に「アトラス桜土浦」を出店する一方で、「わかばトーヨー」(郡山市)を閉鎖するなど店舗編成を行ってきたが、競合激化や過年度の設備投資先行などから、今回の措置となった。