レポート

内田食品株式会社

2003/10/06

TDB企業コード:985064944 東京都江東区 佃煮・惣菜製造 自己破産を申請 負債41億2100万円

「東京」 内田食品(株)(資本金7300万円、江東区新木場4-12-22、代表内田徹氏、従業員160人)は、10月6日に東京地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は巻之内茂弁護士(千代田区麹町2-4、電話03-5212-7411)ほか1名。

 当社は、1948年(昭和23年)5月創業、50年(昭和25年)12月に法人改組した佃煮・惣菜の製造業者。コンブなどの佃煮や大豆類の煮豆等の製造を主業に、その他惣菜漬物なども手がけ、大手スーパーや食品商社向けに販売していた。東京本社および工場のほか茨城県水海道市にも工場を有し、業務用コンブ・豆類等の惣菜専業メーカーとしては業界大手にランクされ、97年6月期には年売上高約73億3300万円を計上していた。

 しかし、近時は消費低迷の影響から売り上げは減少、2002年同期には年売上高約64億円に落ち込み、2期連続の赤字決算を余儀なくされていた。この間、有利子負債圧縮を柱とした経営改善計画を策定し、人員削減や大阪および名古屋の営業所を閉鎖するなどリストラを実施する一方、他社との業務提携を模索するなど立て直しに努め、2003年同期からの黒字転換を目指していたが、信用力の低下から動向が注目されていた。

 負債は約41億2100万円。