レポート

株式会社ラストサマーホールディングス

2003/09/10

TDB企業コード:988378402 東京都品川区 ソフトウエア開発・販売 自己破産を申請 負債37億5600万円

「東京」 (株)ラストサマーホールディングス(資本金12億7779万9672円、品川区上大崎2-24-9、代表坂本桂一氏)は、9月4日に東京地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は野間自子弁護士(千代田区内幸町2-1-4、電話03-3500-2912)ほか。

 当社は、1982年(昭和57年)6月に設立。パッケージソフトウエア開発販売を主業に、メンテナンス、導入サービスなども手がけていた。96年の発売以来好セールスを記録しているはがき・住所録作成ソフト「筆王」シリーズをはじめ、対戦型ソフト「AI将棋」、「AI麻雀」シリーズなど数多くのヒット商品を有するなど、商品開発力、技術力には定評があり、97年12月期には年収入高約55億円を計上していた。

 同業者間の競争激化や新しいヒット商品に恵まれなかったことなどから、2002年同期の年収入高は約30億円にまで減少。過大な開発コスト、年商規模を上回る借入金が重荷となり、連続欠損計上を余儀なくされ、債務超過に転落していた。ソフト開発費の抑制、販売管理費の削減を進め立て直しに努めていたが、資金繰りは限界となった。

 なお、6月30日に商号を(株)アイフォーから現商号に変更しており、営業権を同名他社の(株)アイフォー(港区白金、代表豊口晶氏)に譲渡している。

 負債は約37億5600万円。