レポート

アサヒ開発株式会社

2003/09/01

TDB企業コード:986014581 東京都新宿区 ゴルフ場「清春カントリー倶楽部」経営 民事再生法を申請 負債218億円

「東京」 アサヒ開発(株)(資本金2億円、新宿区西新宿1-1-6、代表松浦在俊氏)は、8月28日に東京地裁へ民事再生法を申請し、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は野中信敬弁護士(千代田区紀尾井町3-20、電話03-3288-5228)。

 当社は、1951年(昭和26年)2月に不動産業を目的に国際綜合開発(株)の商号で設立。その後休眠状態にあったが、74年(昭和49年)1月現商号に変更、ゴルフ場経営を目的として再開した。87年5月にゴルフ場「清春〈きよはる〉カントリー倶楽部」(18H、山梨県北巨摩郡)をオープン、さらに91年には「ホテル清春」(4階建、38室、山梨県北巨摩郡)をオープンしていた。「清春カントリー倶楽部」は、北に八ヶ岳、西に南アルプス連峰など雄大な景観美を誇り、96年12月期には年収入高約8億8800万円を計上していた。

 しかし、近年は入場者数の減少やプレー費の値下げなどで業績はジリ貧となり、2001年同期の年収入高は約4億7000万円にまで落ち込み、毎期赤字決算を余儀なくされていた。この間、人員削減などリストラを行っていたものの、借入金負担や預託金償還も重荷となっていた。

 負債は約218億円。