レポート

協同組合フクイショッピングプラザ

2003/07/29

TDB企業コード:390121615 福井県福井市 SC「ピア」運営 自己破産を申請 負債39億3000万円

「福井」 協同組合フクイショッピングプラザ(出資額2450万円、福井市二の宮2-8、代表理事味寺賢治氏、従業員2人)は、7月28日に福井地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は小酒井好信弁護士(福井市順化1-9-12、電話0776-22-8550)。

 当組合は、1976年(昭和51年)4月に設立されたショッピングセンター(SC)の管理、運営業者。翌77年11月にはジャスコ(現イオン)との共同運営でSC「ピア」をオープンした。当SCは、国の高度化資金を利用し組合と大手量販店が共同運営する全国でも先駆けのSCで、売場面積約1万5700平米を有し、ピーク時のSC全体の売上高は平成初期で約150億円をあげていた。

 郊外型大型店などの出店が相次ぎ来客数は減少、組合員からの賦課金等が中心となる当組合の年収入高は、97年3月期の約10億400万円から2002年同期の約6億5000万円にまで落ち込んでいた。今年4月に共同運営のイオン主導でのリニューアルを行うべく交渉したものの、再生案は具体化せず5月12日に閉店していた。また7月24日には福井地裁より紳士服小売店に対し、当組合が建設協力金と保証金約6900万円を支払う判決を受けていた。

 負債は建設協力金約22億円を含む約39億3000万円。