レポート

高塚丸五綜合食品有限会社ほか1社

2003/03/26

TDB企業コード:260081267 千葉県市川市 千葉県内トップの豆腐製造業者 破産宣告受ける 負債35億2000万円

「千葉」 高塚丸五綜合食品(有)(資本金660万円、市川市曽谷3-41-10、代表鹿倉勝爾氏、従業員50人)は、3月20日に千葉地裁へ自己破産を申請し、3月24日に同地裁より破産宣告を受けた。

 破産管財人は小倉純夫弁護士(千葉県松戸市小根本152-2、電話047-362-2975)。

 当社は、1952年(昭和27年)3月創業、58年(昭和33年)3月に法人改組された。関東地方一円のスーパーマーケットや小売店を得意先として豆腐製造のほか、生揚げ、油揚げや惣菜類の製造および仕入販売を手がけ、97年3月期には年売上高約35億6000万円を計上していた。

 しかし、その後は大手スーパーマーケットとの取引減少などから、近年の販売先数はピーク時の3分の1( 300先)程度にまで減少していたほか、個人消費低迷による販売数量の伸び悩みから業績はジリ貧を辿り、99年3月期からは4期連続の赤字決算を強いられていた。

 さらに、99年7月にはグループ会社の(株)丸五産業(同所、もやし製造)が破産宣告を受けて倒産。同社向け保証債務約10億円の履行も迫られていたなど、当社の対外信用は悪化していた。こうした経緯もあり、2002年3月期の年売上高は約22億円にまでダウン、2003年同期に入ってからも得意先の減少が続き、同決算で前期比約20%の減収見通しとなるなど業績回復の目処が立たず、再建を断念した。

 なお、関係会社の丸五環境設備(株)(資本金1000万円、同所、登記面=市川市東国分3-1494-1、同代表、給排水処理業)も同時に千葉地裁へ自己破産を申請し、破産宣告を受けている。

 負債は高塚丸五綜合食品(有)が約35億円、丸五環境設備(株)が約2000万円で2社合計約35億2000万円。