レポート

大同住宅販売株式会社

2003/01/24

TDB企業コード:540204143 兵庫県加古川市 住宅販売 2回目不渡り 負債30億円

「兵庫」 大同住宅販売(株)(資本金2400万円、加古川市野口町良野107、代表児玉俊夫氏ほか1名、従業員19人)は、1月24日に2回目不渡りを出した。

 当社は、1985年(昭和60年)7月創業、86年(昭和61年)7月に法人改組。商品土地を取得して宅地造成を行い、個人向けの住宅販売を手がけていた。バブル期の土地高騰によって業容を拡大し、96年には本社屋を完成してグループ会社を集約、ピーク時の2000年12月期には年売上高約39億4300万円を計上していた。その後は消費低迷による新設住宅着工戸数の低迷から、2001年同期の年売上高は約29億800万円にまで落ち込んでいた。金融借り入れで取得済みの土地の借り入れ負担や一戸建て購入した個人からのマンションの下取り物件などが固定化し、苦しい資金繰りを強いられ、金融支援を仰ぐほかノンバンクから多額の運転資金を調達してしのいでいたが、外注業者などへの支払遅延が表面化するなど信用不安が拡大し、金融支援も限界に達した。

 負債は金融債務約13億円を含め約30億円の見込み。