レポート

若山産業株式会社

2002/12/18

TDB企業コード:650019366 山口県吉敷郡 合板製造 自己破産を申請 負債36億2000万円

「山口」 若山産業(株)(資本金3億円、吉敷郡阿知須町若山9013、登記面=宇部市小串1885-8、代表片岡英雄氏、従業員149人)は、12月16日に山口地裁宇部支部へ自己破産を申請した。

 申請代理人は嶋村慎二弁護士(宇部市琴芝1-2-50、電話0836-37-3640)。

 当社は、1942年(昭和17年)4月創業、59年(昭和34年)4月に法人改組された合板製造業者。地場トップの合板メーカーとして知られ、厚物から薄物の家庭用合板まで幅広い取り扱いで、近時は生合板製造13%、化粧合板17%、建材販売59%などのウェートで、その他建設事業(住宅販売、不動産売買を含む)、ミニゴルフ場経営なども手がけていた。

 業績は、96年12月期には年売上高約70億1600万円をあげていたが、近年は住宅着工件数の減少で合板需要が停滞し、輸入品の台頭で単価の引き下げ要請も激化し、2001年同期の年売上高は約52億2600万円に落ち込み、同期末で約10億5700万円の繰越損失を抱えていた。こうしたなか、今年11月に合板の不正表示(輸入コンパネに「日本農林規格(JAS)」印を付け国産と表示)が発覚し、これが業界内で問題化し取引先の間で警戒感が高まったことで受注も大幅にダウンしていた。

 負債は約36億2000万円。