レポート

有限会社柳屋

2002/10/01

TDB企業コード:520076304 和歌山県西牟婁郡 会員制リゾートホテル経営 民事再生手続き開始を申請 負債41億円

「和歌山」 (有)柳屋(資本金800万円、西牟婁郡白浜町1870、代表湯川喜代信氏、従業員28人)は、9月26日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請した。

 負債は約41億円。

 申請代理人は幸村俊哉弁護士(東京都千代田区丸の内1-4-2、電話03-3213-1081)。

 当社は、1952年(昭和27年)9月に設立された会員制リゾートホテル経営業者。設立当初は国際観光旅館として営業をしていたが、90年から改築のため一時休業を経て、94年6月に会員制リゾートホテルとして事業を再開させ、ピーク時には年収入高約5億9200万円を計上していた。

 長引く景気低迷に伴う消費不況などから業績が低迷し、2002年4月期の年収入高は約4億9100万円にとどまっていた。この間、「中小企業金融安定化特別保証制度」の利用などで繰り回していたが、新ホテル建築などの設備投資負担から多額の累積赤字を抱えて債務超過となるなど資金面は多忙化し、自力での再建は困難な状態に陥っていた。