レポート

株式会社東京ユナイテッドテクノロジー

2002/08/20

TDB企業コード:986035704 東京都千代田区 貸金業 破産宣告受ける 負債340億9400万円

「東京」 (株)東京ユナイテッドテクノロジー(資本金1億円、千代田区神田須田町1-18、代表佐藤定男氏)は、8月9日に東京地裁へ自己破産を申請していたが、8月14日に同地裁より破産宣告を受けた。

 破産管財人は香川明久弁護士(千代田区麹町3-5-4、電話03-5226-0327)。

 当社は、1984年(昭和59年)1月に消費者金融大手の(株)武富士の元社長の秋葉節一氏が同社を退任後、貸金業を目的に設立したもの。株式や不動産を担保にした事業者向け金融業を主業とし、91年3月期には年収入高約81億7700万円を計上していた。

 バブル経済の崩壊後は貸付金の大半が不良債権化し、業況は著しく悪化していた。なかでも、日本産業(株)(元ホテルニュージャパン所有会社)に対して、元本で185億円の貸付金が不良化し、回収もほぼ見込めない状況となっていた。このため、近年は新規融資を中止して既存の貸付金回収に専念していたが、2000年同期の年収入高は約3億8500万円にとどまっていた。

 負債は約340億9400万円。