株式会社帝国データバンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 信夫、以下TDB)は既報1のとおり協力社とともに“「日本版eシール」の社会実装に向けた実証実験”の検討・環境構築を進めております。このたび実証実験概要を公表すると共に、同実証実験への参画企業を募集します。詳細は以下のとおりです。
1.実証実験概要
業務における各種データ処理の「自動化・効率化・即時化」実現の観点から「トラストサービス」を援用し、データ真正性確認を「自動的・効率的・即時的」に実施可能であることの実証実験(PoV:Proof of Value、価値実証)を行います。具体的には既報のとおり、検証用トラストプラットフォームを構築します。2022年9月を目途に、「日本版eシール」を付与したデジタル文書の授受および検証の自動化について有用性を検証します。

PoV概要イメージ
1TDBプレスリリース:https://www.tdb.co.jp/newsroom/news/nbd70iajv/
2.実証実験参加募集要項
下表をご参照ください(なお多数の募集があった場合には、検討のうえお断りする可能性があることを事前にご了承ください)。

3.実証実験後の予定
実証実験は別途報告書を作成し公表予定です(個社の営業秘密や固有技術を除く)。
また、得られた知見等は国内eシール検討の場などに提示します。
2Issuing Authority:認証局業務のうち、登録局からの指示に基づき電子証明書の発行・失効を実施
3電子署名に必要な秘密鍵を外部サーバやクラウドに保管し、署名指示をリモートで実施可能な環境を提供するサービス。RSSP(Remote Signature Service Provider)

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株式会社帝国データバンク プロダクトデザイン部ネットソリューション課 mail:ecinfo@tdb.co.jp ※コロナ禍によるリモートワークを実施中のため、極力メールでのお問合せをお願いしております。