Episode5 社長最後の決断

ひとりで経営していくことに体力的にも
精神的にも限界を感じるようになってきた。
そろそろ次の世代に託したいと考えていた…。

事業承継 この業界のトレンドを追うにはもう歳をとりすぎた…。そろそろ、優秀で将来を託せる能力がある社員に会社を託したい!しかし、後継者といっても、誰がいいのやら…。 まだまだ不安だなあ。

時にはプロの助言も必要かな…。いや、これくらい俺一人でできるさ!

最近悪いこと続きだ。こんなときだからこそ、社長のオレがどーにかしないと!!

会社を任せるためにはうちの息子も、優秀なA君も、まだまだ修業が必要だ。得意先のA社の社長も現役だし、おれも老け込んでいる場合じゃないな。おれの顔がなければ、取引解消なんて会社があるかもしれないし。あと少し頑張っていくぞ!

おー!!

しかし・・・

得意先が買収され、発注が激減

「社長の考えは古い」と陰口をたたかれ、優秀な若手従業員の流出が相次ぐ

じわじわと売上が下がっていく…

従業員の高齢化。それに伴う賃金の高騰。

3年後・・・

会社がなくなる!?

後継者どころか倒産目前に…

自分一人で突っ走ってしまい、気付けば、商材も人も世間の流れから
いつの間にか取り残されてしまって…。
後継者育成どころか、倒産せざるを得ない事態に。

あの時の自分に言う!

帝国データバンクは経営に関することならなんでも気軽に相談できる。会社の状況を冷静に分析して的確なアドバイスもしてもらえる。

そうだ!帝国データバンクの調査員に相談してみよう!

うちの優秀な社員たちを活かせる存続方法にしないと!妥協はしないぞ!

帝国データバンクに相談 うちの会社をそろそろ誰かに継いでもらいたいんだが、何から手をつけたらいいものやら…

事業承継には、後継者を選ぶ方法が理想ですが、利益が出ている間に、M&Aや事業譲渡をしたり、会社の資産を清算して、社長の老後を豊かにするといったいろんな選択肢があるんです。御社にとって一番いい方法を一緒に考えましょう。

帝国データバンクメモ 半数の企業が1代で倒産してしまいます。倒産にはカウントされない休廃業の社数は、年間2万件を超え、倒産件数を大きく上回ってます。

調べてみたらいくつかの選択肢が…御社の事業を魅力に感じている大手企業がいくつかありそうです。また、御社の事業とZ社の事業を合わせることで相乗効果が見込めるため、Z社と合併して、Y社長に経営をゆだねるという方法もあるかもしれません。

帝国データバンクメモ M&Aや事業譲渡、また廃業など、場合によってはマイナスイメージが先行することもありますが、それぞれのメリットを考え、事業承継のために、経営者と従業員ともに安心できる対応を選択することが大切です。

1年後・・・

事業承継が実現!

「相乗効果が見込める」条件にあう会社に出会うことができた。
安心して事業承継できただけでなく、
会社はさらなる成長を果たし業績を伸ばした。

現役世代のみんなに言う!

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エピソード一覧

  • Episode 1 はじめての取引
  • Episode 2 知名度を上げる
  • Episode 3 新しい取引先を獲得
  • Episode 4 新事業に進出

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