倒産速報記事

株式会社セブンレストランシステム

食堂のFC店運営
新型コロナウイルス関連倒産 札幌市で初、道内3社目
事業停止、事後処理を弁護士一任
TDB企業コード:010946405

負債1億3000万円

「北海道」 (株)セブンレストランシステム(資本金500万円、札幌市中央区南7条西15-6、代表石川浩一氏)は、3月20日に事業を停止し、事後処理を森谷拓朗弁護士(札幌市中央区大通西11-4-22、アンビシャス総合法律事務所、電話011-210-7501)ほか2名に一任した。 

 当社は、2007年(平成19年)9月に設立。「大衆食堂半田屋」のフランチャイジーとして、札幌市内で「半田屋西線南七条店」と「半田屋新道丘珠店」の2店舗を運営していた。店舗はセルフ方式を採用し、低価格で量が豊富である点を特色として学生やサラリーマン、ファミリー層などを顧客層としていた。2009年には道外店舗として栃木県那須塩原市や福島県郡山市にも店舗を展開、2010年8月期には年売上高約3億3900万円を計上していた。

 その後、2016年には道外の2店舗を閉鎖していたほか、人手不足から来店客の回転率が悪化。集客力の低下にも影響していたため、近時は主婦層を中心に店舗スタッフの補充が進められるなど、オペレーション改善による顧客回転率の回復を図り、2019年8月期は年売上高約2億2000万円を計上していたが、経費負担から低採算での運営が続いていた。

 こうしたなか、中国で急拡大した新型コロナウイルスの影響から来店客が減少、先行きの見通しが立たず、今回の事態となった。

 負債は約1億3000万円。

 新型コロナウイルスの影響による倒産は札幌市では初めてで、道内では北海道三富屋(株)(栗山町)、(株)花のれん(網走市)に次いで3社目。

 なお、「大衆食堂半田屋」のフランチャイズ本部である(株)半田屋(宮城県仙台市)は、今回の手続きとは関係なく、サッポロファクトリー前店は通常通り営業を行っている。

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