倒産速報記事

おおぞら管理株式会社

AV機器製造・EMS事業
特別清算開始命令受ける
TDB企業コード:344014464

負債100億2900万円

「福井」 おおぞら管理(株)<前商号:オリオン電機(株)、資本金500万円、越前市家久町41-1、代表清算人高木博司氏)>は、4月26日に福井地裁へ特別清算を申請し、5月20日同地裁より特別清算開始命令を受けた。

 当社は、2014年(平成26年)12月にビーエーシー北陸(株)の商号で設立。事業再生支援会社の100%出資子会社として、経営不振に陥っていた旧・オリオン電機(株)(企業コード:530007211)から2015年3月に事業譲渡を受けるとともにオリオン電機(株)へと商号を変更。民生用オーディオ・ビジュアル機器の製造およびテレビのOEM製造のほか、EMS(電子機器製造受託サービス)事業を行っていた。当初より自社ブランド「ORION」の知名度が浸透するアジアや北米での拡販策を展開し、2016年3月期の年売上高は約159億9000万円を計上していた。

 しかし、国内事業の環境悪化や長年取引を続けてきた販売代理店との契約解消もあり、2018年3月期の年売上高は約110億円にまでダウン。価格競争やパネル市況上昇の影響を受けて採算面が悪化し、同期で約13億1900万円の当期純損失を計上、債務超過に陥っていた。このため、当社単独での事業継続は困難と判断し、2018年10月に電子基板部品製造事業を主要取引先に譲渡。さらに、国内で電子機器の設計・生産を受託しタイの協力工場で生産するPS事業や「ORION」ブランドに関する権利などを、(株)ドウシシャ(東証1部)が設立したオリオン(株)(福井県越前市、2018年12月設立)へ2019年1月に譲渡し、以降は残務整理を進めるなか今年3月20日付でオリオン電機(株)から現商号へ変更のうえ、株主総会の決議により同日に解散していた。

 負債は債権者約10名に対して約100億2900万円。

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