倒産速報記事

株式会社ホーメスト

新築住宅工事
「かぼちゃの馬車」のスマートデイズ関連倒産
自己破産を申請
TDB企業コード:989439825

負債9億1100万円

「東京」 (株)ホーメスト(資本金1億円、中央区銀座6-2-1、代表八島睦氏、従業員28名)は、11月27日に東京地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は井田大輔弁護士(港区赤坂2-17-60、赤坂総合法律事務所、電話03-3586-8211)ほか2名。

 元・東証1部上場の殖産住宅相互(株)(2002年1月、民事再生法)の新築営業部門を(株)ペイントハウスが買収し、「ホーメスト」ブランドで展開していたが、同社の経営不振から都内の不動産関連業者が同事業を買収して、新生「ホーメスト」として2006年(平成18年)9月に当社が設立された。これまで、一般個人の注文住宅案件を主体に展開していたほか、相続対策や土地の有効活用提案を絡めたアパートやマンションの建築、入居希望者が集まって結成した組合が事業主となり建設するコーポラティブ住宅の建築工事も行っていた。東京23区を主な営業エリアとして、横浜市や川崎市、千葉県や埼玉県のほか、支店のある札幌市周辺の案件も手がけ、不動産事業も行っていた2016年3月期には年売上高約13億8900万円を計上していた。

 近時はシェアハウス事業「かぼちゃの馬車」を手がけていた(株)スマートデイズ(東京都中央区)からの新築工事案件を受注し業容を急拡大させていたが、同社は不動産オーナーへの賃料不払いなど経営状況が急変し、2018年5月に東京地裁から破産手続き開始決定を受けていた。この間、一部工事が完工できなくなったほか、オーナーからの入金が止まる事態に発展したことから当社も資金繰りが悪化。3月以降、下請け会社への支払いに支障を来す事態に陥っていたが、先行きの見通しが立たなくなったことから、事業継続を断念し、今回の措置となった。

 負債は2018年3月期末時点で約9億1100万円。

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