倒産速報記事

株式会社スマートデイズ

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」展開
民事再生申し立て棄却、破産へ
TDB企業コード:121007301

「東京」 既報、4月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請していた、(株)スマートデイズ(旧商号:(株)スマートライフ、資本金11億20万円、中央区銀座1-7-10、代表赤間健太氏)は、18日に東京地裁より民事再生の申し立てを棄却され、保全管理命令を受けた。今後、職権による破産手続き開始決定を受ける予定。

 保全管理人には監督委員の清水祐介弁護士(中央区銀座8-9-11、ひいらぎ総合法律事務所、保全管理対策室:電話03-5524-5554)が選任された。

 当社は、2001年(平成13年)10月にシェアハウス事業を目的に創業、2012年(平成24年)8月に法人改組された投資用不動産販売業者。女性専用のシェアハウス「かぼちゃの馬車」を主体に、シェアハウスのサブリース事業では草分け的な存在として知られ、2017年3月期には年売上高約316億9600万円を計上していた。

 しかし、2017年10月頃より物件オーナーが金融機関との間で結んだ契約状況等が大きく変動。新たなシェアハウスの販売が難しい状況に陥り、信用不安が広がっていた。サブリース事業からの撤退など大幅な業容の転換を余儀なくされるなか、2018年1月にはオーナーに対する賃料の支払いをストップ。この間、一部オーナーが損害賠償請求訴訟の動きを見せるなか、管理するシェアハウスにおける水道光熱等のインフラが寸断される恐れがあることなどから、新たな管理者への運営引継ぎを円滑に進めるため、4月9日に民事再生法の適用を申請していた。

 その後、4月12日および14日に開催された債権者説明会において、不動産オーナーを中心に不透明な資金の流れなどを指摘する声があがるなか、今回の措置となった。

 負債は2018年3月末時点で債権者約911名に対し約60億3500万円(このうち、約23億円が物件オーナー約675名に対するもの)。

(写真=スマートデイズが入居していたビル)

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