倒産速報記事

株式会社オフィスティーエム

映画製作会社
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:989793773

負債4億1000万円

「東京」 (株)オフィスティーエム(資本金100万円、品川区西五反田4-30-10、代表今井貢氏)は、10月18日に東京地裁へ自己破産を申請し、25日に破産手続き開始決定を受けた。

 申請代理人は矢作和彦弁護士(中央区築地2-4-3、矢作・市村法律事務所、電話03-6226-1940)。破産管財人は古田茂弁護士(中央区築地1-12-22、本間合同法律事務所、電話03-5550-1820)。債権届け出期間は11月22日までで、財産状況報告集会期日は2018年2月1日午後2時30分。

 当社は、2007年(平成19年)11月に芸能プロダクションの経営とDVD等の制作を目的として設立。代表の今井貢氏は、松田貢として活動し、2009年には劇場映画『さよなら夏休み』(主演:緒形直人)を製作するほか、2012年、2014年には代表と交流のある俳優を主演とした任侠映画を企画するなどして、近年の年収入高は2015年10月期(約1億5000万円)、2016年10月期(約9600万円)で推移していた。
 
 そうしたなか、当社が製作会社となり、今年10月に公開予定だった小林一茶の生きざまを描いた映画『一茶』(キャスト:リリー・フランキー、佐々木希、中村玉緒ほか)の製作資金について、都内のスポンサー候補より総額3億円の投資を受ける予定となっていたが、実行されない事態に発展。代表者による製作資金の立て替えなどが行われてきたが、事業継続が困難となった。

 負債は債権者約152名に対し約4億1000万円。

 なお、申請代理人の矢作弁護士は「『一茶』の撮影は2月にクランクアップしており、破産手続きの中で公開に向けて各関係者と協議していきたい」と話している。

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