レポート

株式会社アセットナイン

2017/06/28

TDB企業コード:986993411 東京都渋谷区 婦人服卸・小売 元・ギャル系ブランド「デュラス」経営 破産手続き開始決定受ける 負債8億2000万円

「東京」 (株)アセットナイン(旧商号・(株)デュラス、資本金1000万円、渋谷区千駄ヶ谷4-12-9、登記面=渋谷区千駄ヶ谷1-28-8、代表桐生隆氏)は、6月21日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は上田慎弁護士(千代田区大手町1-7-2、梶谷綜合法律事務所、電話03-5542-1453)。債権届け出期間は7月19日まで。

 当社は、2000年(平成12年)2月に設立された婦人服の卸・小売業者。アパレルブランド「EGOIST」を展開していたエゴイストグループが新ブランド「DURAS(デュラス)」の設立に伴い分社化し設立。ギャル系ファッションとして知名度は高く、20代~30代前半の女性から支持を得ていた。韓国や中国など海外生産が主体で、主に駅ビルやファッションビルなどに店舗を展開し、2012年1月期には年売上高約49億9000万円を計上していた。

 その後は、一部事業を売却していたほか、不採算店舗の閉鎖などから事業規模は縮小、2017年1月期の年売上高は約15億100万円に減少していた。販売の低迷に加えて、金融債務や、仕入れ窓口となっていた関係会社の為替デリバティブ関連の損失もあり、今年3月に会社分割を実施し、「デュラス」事業を新会社に譲渡。5月に(株)デュラスから現商号に変更していた。

 負債は債権者22名に対して約8億2000万円。