倒産速報記事

大東物産株式会社

延期されていた 「グルメンピック2017」 の総合企画会社
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:043009505

「東京」 大東物産(株)(資本金1億1200万円、中野区東中野4-4-1、代表中井冬樹氏)は、2月20日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。

 申請代理人は山根元寿弁護士(千代田区麹町3-4、大森・山根綜合法律事務所、電話03-5216-1151)。破産管財人は笠井直人弁護士(中央区銀座3-11-18、笠井総合法律事務所、電話03-3546-2033)。

 当社は、2013年(平成25年)5月に(株)ブリスフルフーズの商号で東京都中央区において設立。事業内容については、自社のホームページにおいて、衣料品、食料品の輸出入業務のほか、様々なイベントの企画・運営を手がけるグループ会社と連携して物産展などのSPの企画・製作などを手がけると説明していたが、設立以降、商号が3回、代表が5回、登記面住所が5回変更されるなど流動的な経営が続いていた。

 そうしたなか、当社が総合企画担当となり「東京グルメンピック2017」(会場:東京味の素スタジアム内・アジパンダ広場、2月13日〜17日、20日〜24日)、「大阪グルメンピック2017」(会場:舞洲スポーツアイランド・空の広場、2月17日〜24日)の開催を発表。“東京五輪に向け、日本・全国各地のグルメを世界に発信していくことをスローガンとした最大級のグルメイベント”として、多数の出店希望者から総額数千万円の出店料を集めていた。

 しかし、1月17日に突如、「グルメンピック2017事前説明会及び開催日程延期のお知らせ」を出店予定者各位に通知。“予定していた設備リース、会場施工、会場運営等の請負会社の急なキャンセルなどで、事故や災害を事前に防ぐことが困難となり、仮に発生をした際に極めて深刻な事態となることが判明した”などとして開催日程を延期するとともに“最短で8月末、遅くとも9月下旬でのイベント実施を予定している”と説明した。しかし、以後は会社側と連絡が取りづらい状態が続くなか、1月23日に出店予定者に“預かっていた出店料を2月末日に支払う”と通知していたが、ここに来て今回の事態となった。

 負債は債権者510名に対し1億2340万円。そのうち、508名、1億2202万円がグルメンピック2017(東京・大阪)の出店予定者に対するものとなっている。

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