倒産速報記事

トータル・アイ株式会社など2社

各種雑貨卸
続報
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:400993627

負債40億1100万円

「愛知」 既報、トータル・アイ(株)(資本金1億6450万円、名古屋市中区錦1-7-28、代表北一浩氏ほか2名、従業員16名)と子会社の山一(株)(資本金8000万円、同所、代表岩崎泰典氏ほか1名、従業員43名)は、3月23日に名古屋地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は山田尚武弁護士(名古屋市中区錦2-2-2、弁護士法人しょうぶ法律事務所、電話052-223-5555)。

 トータル・アイ(株)は、1998年(平成10年)8月設立の各種雑貨卸売業者。アイデア商品、玩具、雑貨、寝装寝具、健康グッズ、家電、自動車用品等の各種商品の卸を手がけていた。自社で企画・開発を行ったポータブルソーラーパワーシステム、シーリングファン、トランシーバーなどを中国をはじめとした海外企業に製造委託して輸入販売するほか、携帯電話用品やシリコン雑貨といった小物雑貨類も取り扱っていた。大手量販店や雑貨店を中心に一部通信販売業者にも販路を設け、2015年7月期には年売上高約30億8200万円を計上していた。

 しかし、大半が輸入製品のため、円安の進行によって仕入コストは上昇、収益面では厳しい状況が続いていた。借入負担も重いことから資金繰りが悪化し、今回の措置となった。

 山一(株)(旧・マルト長谷川)は、1884年(明治17年)創業、1949年(昭和24年)3月に法人改組。トータル・アイ(株)の100%子会社で、トラベルバッグを主体とした鞄や雨具の卸売を手がけていたが同様の措置となった。

 負債は、トータル・アイ(株)が約15億9400万円、山一(株)が約24億1700万円で、2社合計で約40億1100万円。

※山一(株)の代表名の「崎」は、正しくは大の部分が立(立つ崎)です。

倒産した企業の周辺では様々なニーズが生まれます。この機会を商売のチャンスに変えませんか?

倒産関連サービス

倒産情報