倒産速報記事

株式会社ロッキンガムペンタ

スーツなど紳士服卸
東証1部・大東紡織の100%出資子会社
特別清算開始決定受ける
TDB企業コード:983613582

負債30億2700万円

「東京」 (株)ロッキンガムペンタ(資本金1000万円、中央区日本橋小舟町6-6、代表清算人明日政秀氏)は、2月24日に東京地裁より特別清算開始決定を受けた。

 当社は、1974年(昭和49年)2月に大手商社との共同出資で設立された旧・ロッキンガムペンタの事業を、84年(昭和59年)8月に別途新たに当社を設立して継承し、紳士服卸を手がけていた。東証1部上場の大東紡織(株)の子会社として、主にスーツやジャケット、スラックス、コート、ネクタイなどを扱い、百貨店へ販売していた。ブランドは「renoma」や「マリクレール」、「ノーマンヒルトン」、「メンズバツ」などを扱い、2002年1月期は年売上高約28億5000万円を計上していた。

 しかし、近年はクールビズの定着や少子高齢化など紳士スーツ離れを要因として、収益性が悪化。2014年3月期は年売上高約13億6800万円までダウンしていた。こうしたなか、専門店部門の強化、不採算店舗からの撤退、人員合理化などに努めるも、昨年度の消費増税後の影響が長引いたことや円安に伴う輸入コストの上昇が負担となるなか、2015年7月31日開催の株主総会の決議により解散し、今回の措置となった。

 負債は2015年3月期末時点で約30億2700万円だが、その後に変動している可能性がある。

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