レポート株式会社日本総合マネージメント

2013/10/10

TDB企業コード:984803803 東京都武蔵野市 不動産賃貸、化粧品販売、エステティックサロン経営 自己破産を申請 負債76億8591万円

「東京」 (株)日本総合マネージメント(資本金8000万円、武蔵野市吉祥寺南町2-20-8、代表内田嗣治氏)は、10月4日に東京地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は高橋裕次郎弁護士(千代田区麹町6-2 、電話03-3230-1077)ほか5名。

 当社は1989年(平成元年)2月創業、95年(平成7年)2月に法人改組。設立当初は、通信販売会社からの委託を受けて債権回収のテレマーケティング事業を行っていたが、2004年2月に同事業を譲渡。この間、取得していた本社ビルや新宿区の自社ビル、サブリース物件などの不動産賃貸が主業となっていた。その後、石川県、福井県、北海道でエステサロンを出店したほか、テレフォンアポイントによる化粧品販売も手がけ、2009年12月期の年売上高は約9億5200万円を計上していた。

 当社を中心にいくつかの会社で「NSM」グループを形成していたが、業容に比べて借入金などの負債が重くなっていた。こうしたなか、昨年4月末には全従業員を解雇、7月末までには事務所が閉鎖され、8月以後は保有不動産が相次いで差し押さえを受けていた。今年7月には、当社が組成したファンドが筆頭株主となっていたリバイバルマネジメント債権回収(株)〈東京都新宿区〉も破産手続き開始決定を受け、動向が注目されていた。

 負債は債権者約924件に対し約76億8591万円。