レポート

有限会社睦和商事

2013/03/18

TDB企業コード:984988299 東京都江戸川区 「ケロリン」の湯桶広告斡旋 事業停止

「東京」 (有)睦和商事(資本金300万円、江戸川区中葛西2-7-10、登記面=文京区本郷5-32-10、代表山浦和明氏)は、1月末までに事業を停止していたことが判明した。

 当社は1964年(昭和39年)10月創業、66年(昭和41年)8月に法人改組した広告会社。もともとは湯桶の販売を主業としていたが、湯桶を使った広告宣伝を各社にアプローチするなかで、同宣伝方法を内外薬品(株)(富山県富山市)が採用。内外薬品が製造を手がける頭痛鎮痛剤「ケロリン」の文字が入った黄色い湯桶は、全国の銭湯や旅館で使用され、ケロリンの知名度も飛躍的に向上。また、黄色い湯桶の誕生30周年を記念して96年には湯桶ホルダーを企画・販売するほか、小売店における同湯桶の販売も仲介するなどして、97年6月期には年売上高約1億2000万円をあげていた。

 しかし、近年は広告需要の低迷などから、2011年6月期の年売上高は約5000万円に低迷。昨年11月頃には代表の高齢などを理由に取引先などに廃業する旨を伝え、今年1月末までに事業を停止していた。
負債は調査中。

 なお、内外薬品によると、湯桶の製造は、ケロリンの広告開始当初から睦和商事の外注先である群馬県内の別企業で行われており、今後は同社との直接取引により、引き続き湯桶を使った広告宣伝を行っていくとしている(内外薬品と睦和商事の間には資本関係は無い)。