レポート

株式会社トルネード・フィルム

2010/04/09

TDB企業コード:988947131 東京都渋谷区 映画・ビデオ制作 破産手続き開始決定受ける 負債2億2000万円

TDB企業コード:988947131

「東京」(株)トルネード・フィルム(資本金1000万円、東京都渋谷区渋谷2-9-10、代表叶井俊太郎〈カナイ・シュンタロウ〉氏)は、4月1日に東京地裁へ自己破産を申請し、同月7日に破産手続き開始決定を受けた。
 
 破産管財人は、小畑明彦弁護士(東京都千代田区麹町4-2-1、電話03-3234-2941)。

 当社は、2005年(平成17年)3月に設立。創業者の叶井氏は長年にわたり映画業界に携わり、2001年に公開されヒットしたフランス映画『アメリ』のバイヤーとして知られる人物。当社では邦画、ドラマの企画制作を中心に手がけるほか洋画の配給も行い、2006年9月期は漫画をドラマ化した『Pinkの遺伝子』や小説をドラマ化した『心霊探偵 八雲』などの制作請負収入が伸びたことで年収入高約6億6400万円を計上していた。

 しかし、その後はドラマの請負制作は数本にとどまり、映画配給作品もヒット作に恵まれないなど2008年9月期の年収入高は約2億9000万円にダウン。赤字決算が続き、債務超過に陥っていた。2009年9月期も年収入高は3億円を割り込み、赤字計上を余儀なくされ、資金繰りはひっ迫。自社のホームページで、破産に関する報告とお詫びを掲載していた。
 
 負債は、約2億2000万円。