レポート

大西商事

2009/11/26

TDB企業コード:510176450 京都府木津川市 不動産売買 破産手続き開始決定受ける 負債423億8900万円

「京都」 大西商事(個人経営、木津川市山城町平尾北払戸20、経営者大西通夫氏)は、8月28日に京都地裁へ自己破産を申請し、11月6日に同地裁から破産手続き開始決定を受けていたことが、このほど判明した。

 破産管財人は小槻浩史弁護士(京都市中京区堺町通丸太町下ル北川ビル、電話075-213-4774)。

 大西商事は、1962年(昭和37年)6月に創業した不動産売買業者で、京都府南部、奈良県大和郡山市などでの不動産売買を主体に、一部賃貸業務も手がけていた。とくに、バブル期には積極的に事業を展開し、経営者の自宅は「日本の豪邸」として度々マスコミにも取り上げられ、映画「極道の妻たち」のロケ地にも使用されるなどしていた。

 しかし、バブル経済の崩壊とともに業績は急速に悪化。金融債務の返済も困難となっていたなかで、2000年10月には自治体や取引行から所有不動産を差押えられたほか、主力行の経営破たんで大半の金融債務が整理回収機構へ譲渡されるなどし、2005年12月には事業を停止していた。

 負債は約423億8900万円。