レポート

日本ソフアック株式会社

2009/01/05

TDB企業コード:982923034 東京都渋谷区 ソフト受託開発 事業停止、自己破産申請へ 負債35億円

「東京」 日本ソフアック(株)(資本金2億8200万円、渋谷区渋谷3-6-3、代表新村二郎氏)は、12月26日付で事業を停止し、事後処理を桑島英美弁護士(港区虎ノ門4-3-13、電話03-6721-3111)ほか4名に一任した。近日中に自己破産を申請する予定。

 当社は、1980年(昭和55年)9月に設立されたソフト受託開発業者。金融系を中心に流通、サービスなどのシステム開発やアプリケーション開発、システムの管理運営受託を手がけていた。2002年には同業の(株)ミノス(渋谷区)の全株式を取得して完全子会社化し、近時は開発のみにとどまらず、システム管理・運営業務も行い、2005年7月期には年収入高約65億2100万円を計上していた。

 しかし、IT不況の影響などから業績が縮小傾向にあったことに加え、二重派遣が社会問題化したことで、コンプライアンスや内部統制関連に伴う投資がかさんでいた。こうしたなか、事業が計画通りに進まず見込んでいた収入を得られず、資金調達も限界に達し財務内容が悪化。決済難に陥り2008年12月26日開催の取締役会で自己破産申請を決議していた。

 負債は約35億円。

 なお、子会社の(株)ミノスと日本スタッフマネジメント(株)(渋谷区)は、現時点では法的申請の予定はない。日本スタッフマネジメント(株)に関してはスポンサーが決定しており、事業譲渡を検討している。