レポート六本木開発株式会社など2社

2008/02/05

TDB企業コード:987116057 東京都港区 不動産開発・賃貸 麻布建物関連 破産手続き開始決定受ける 負債1402億円

「東京」 六本木開発(株)(資本金3000万円、東京都港区東麻布1-29-13、代表竹越健二氏)と関連会社のインターメスティック(株)(資本金1億円、同所、同代表)は、1月25日に東京地裁へ自己破産を申請し、1月30日に破産手続き開始決定受けた。

 破産管財人は、片山英二弁護士(東京都中央区八重洲2-8-7、電話03-3273-2600)。

 六本木開発は、1988年(昭和63年)3月に賃貸ビル経営を手がける麻布建物(株)(旧・麻布自動車産業、東京都港区)の100%出資子会社として設立。麻布建物と一体となった運営で、港区六本木3丁目の土地約9900㎡の買収を進める一方、買収した土地を駐車場として賃貸するほか、立ち退き前のテナントからの家賃収入で97年9月期の年収入高は約2億5900万円を計上。しかし、土地買収に伴う多額の借入金の金利負担から赤字決算が慢性化していた。

 こうしたなか、前代表が逮捕されるなどのトラブルを抱え経営危機に陥った麻布建物が、2007年6月25日に約5648億円の負債を抱えて東京地裁へ会社更生法の適用を申請。同年12月7日に同地裁より更生計画認可決定を受けたことに伴い、今回の措置となった。

 インターメスティックは、1978年(昭和53年)12月に麻布自動車産業(現・麻布建物)の中古自動車販売部門を分離して麻布自動車(株)の商号で設立。当初は国内中古車をメーンに手がけていたが、81年以降は外車販売に進出。96年に現商号へ変更していた。

 負債は、六本木開発が約1340億円、インターメスティックが約62億円で、2社合計約1402億円。