レポート

株式会社みくら

2007/06/21

TDB企業コード:580798929 大阪府茨木市 各種食品卸 破産手続き開始決定受ける 負債51億円

「大阪」 (株)みくら(資本金9800万円、茨木市横江2-4-54、登記面=大阪市西区江戸堀3-1-7、代表土屋榮蔵氏、従業員98名)は、6月21日に大阪地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は森本宏弁護士(大阪市中央区北浜1-8-16、電話06-6202-1089)。

 当社は、1976年(昭和51年)10月に設立された。大阪市の老舗味噌卸業者から80%の出資を受け、同社の一部業務を分離し、中華食材、麺類、デザート、漬物、練り物、パン類など各種食料品の販売を行っていた。大阪・茨木市、埼玉・春日部市の物流センターに加え、札幌、東京、名古屋、福岡ほか全国8カ所に営業所を設置し、大手GMSやコンビニエンスストア、地場の食品スーパー、生協向けに販路を築き、2001年7月期は年売上高約194億2000万円を計上していた。

 設立以来、大手スーパーのダイエーおよび系列スーパーへの納入を主力として業績を拡大してきたが、同グループの経営不振や全国的な食品問屋の再編で業績はジリ貧となり、2003年7月期の年売上高は約159億3000万円にまで減少。さらに、不良債権も散発し、その処理などから収益面も低調な推移が続いていた。

このため、事業所の統廃合や人員削減などリストラに取り組むほか、新規取引の拡大を図るなどして、2006年7月期は年売上高約185億4000万円を計上したものの販売単価の下落で収益面は一向に改善せず先行きの見通し難から今回の措置となった。

 負債は約51億円。

 なお、当社が100%出資する関連会社で、配送(外注)取り次ぎや仕分け・ピッキング作業などを手がけていた、フレッシュフーズライン(株)(資本金3000万円、本店同所、登記面=同所、同代表、従業員50名)も、同日、破産手続き開始決定を受けている。
 負債は約1億6000万円。