レポート

銀河高原ビール株式会社

2006/03/22

TDB企業コード:981326656 東京都中央区 地ビール製造 東日本ハウス(JASDAQ)のグループ会社 特別清算開始決定受ける 負債126億円

「東京」 銀河高原ビール(株)(資本金1億1000万円、東京都中央区湊1-7-4、清算人柴谷晃氏)は、2005年12月20日開催の株主総会で解散を決議し、3月9日に東京地裁より特別清算開始決定を受けた。

 当社は、2001年(平成13年)12月に設立。業績が悪化していた高原販売(株)(旧・銀河高原ビール(株)、2002年6月特別清算)、およびアイ・エヌ・エー東日本(株)(酒類卸、2002年6月特別清算)から事業を継承し、地ビール「銀河高原ビール」の製造、販売のほか、ワインの輸入・販売、レストランの運営などを手がけていた。

 再スタートにあたり、地ビールの製造・販売は生産規模を縮小していたものの、ビール業界では発泡酒などの低価格製品が消費者から支持される一方で、相対的に高価格となる地ビールは苦戦が続いていた。

 この間、業績改善に努めてきたものの、ビール業界の競争激化もあって赤字から脱却できず、2004年9月期は年売上高約58億円に対し約17億円の最終赤字計上を余儀なくされていた。

 このため、親会社の東日本ハウス(株)(JASDAQ上場、岩手県盛岡市)は、2005年8月の取締役会において当社の清算を決議。当社の保有する那須工場は閉鎖・処分し、東日本ハウス(株)の関連会社である東日本沢内総合開発(株)(岩手県西和賀町)が保有する岩手沢内工場で、生産規模を縮小して「銀河高原ビール」の生産は継続するものの、全国販売から撤退し東京以北のみで販売する方針を決定していた。

 負債は約126億円。