レポート

とりごえ食品株式会社

2006/01/27

TDB企業コード:620131768 広島県三原市 麺類製造 自己破産を申請 負債41億5000万円

「広島」 とりごえ食品(株)(資本金2500万円、三原市沼田東町両名972-1、代表鳥越良和氏、従業員232人)は、1月27日に広島地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は村上寛弁護士(東京都千代田区丸の内2-2-1、電話03-5224-5566)。

 当社は、1962年(昭和37年)10月創業、67年(昭和42年)4月に法人改組。調理麺60%・生麺20%・ゆで麺10%・冷凍麺10%の比率で麺類製造を主力に手がけるほか、一部牛乳豆腐の製造や餃子の仕入販売も行っていた。福山と大阪の2ヵ所に製造拠点を有し、大阪以西から九州の一部地域までを営業エリアに、量販店などを得意先として「とりごえ」ブランドを確立、2003年3月期は年売上高約47億4100万円を計上していた。

 しかし、その後は個人消費の低迷や納入単価の下落などから売り上げは減少、2005年同期はOEM供給を行っていた大手量販店への納入が縮小した影響も重なり、年売上高約41億5000万円にとどまり、4期連続欠損を余儀なくされていた。また、過去の設備投資負担などから金融債務が膨らみ、資金繰りは悪化。大手コンビニエンスストア向けに商品供給を開始したが業績は回復せず、資金調達力も限界に達し今回の措置となった。

 申請時の負債は約42億7400万円。