レポート

株式会社伊原

2004/11/19

TDB企業コード:400781376 愛知県名古屋市千種区 パチンコ店経営 破産宣告受ける 負債37億円

「愛知」 (株)伊原(資本金1000万円、名古屋市千種区内山3-31-27、代表伊原健二氏、従業員25人)は、11月17日に名古屋地裁へ自己破産を申請していたが、翌18日に破産宣告を受けた。

 破産管財人は渡邉一平弁護士(名古屋市中区丸の内2-8-11、電話052-221-1313)。

 当社は、1979年(昭和54年)10月に設立されたパチンコ店経営業者。当初は三重県で2店舗の展開であったが、2001年に2店舗を閉鎖し、同年8月に愛知県稲沢市にピラミッド型をした大型ホール「アットマーク稲沢店」(パチンコ360台、スロット160台)を出店、2002年9月期は年収入高約53億円を計上していた。

 また、2003年9月に三重県内の旧店舗の土地を売却すると同時に、海部郡佐織町の不動産を購入し、今年7月に「アットマーク佐織店」(パチンコ480台、スロット128台)をオープンしていた。

 しかし、長引く消費低迷の影響から一人あたりの遊戯金額の伸び悩みに加え、同業者との競合も激しく来客数は減少、2004年同期の年収入高は約27億2000万円に落ち込んでいた。オープン間もない佐織店も立地条件の悪さから期待ほどには伸びず、資金繰りは急激に悪化、先行き見通し難から事業継続を断念した。

 負債は約37億円。