レポート

ドリ-ムフ-ド株式会社

2003/02/24

TDB企業コード:010076657 北海道札幌市南区 居酒屋「いろはにほへと」など飲食店経営 民事再生法を申請 負債43億円

「北海道」 ドリームフード(株)(資本金1億円、札幌市南区常盤3条1-7-19、代表河合仁氏、従業員200人)は、2月24日に東京地裁へ民事再生手続き開始を申請した。

 申請代理人は菊地裕太郎弁護士(東京都中央区日本橋本町3-2-13、電話03-5204-6701)。

 当社は、1966年(昭和41年)6月に設立された飲食店経営業者。居酒屋「いろはにほへと」、うどんレストラン「常盤うどん」、四季喰処「春花秋灯」などの経営を行うほか、「いろはにほへと」のFC展開に伴うコンサルティング業務も手掛け、各業態合わせて直営店28店舗、FC店19店舗を展開し、北海道内のみならず関東方面でのFC展開により業容を拡大、年売上高は99年12月期に約21億3100万円だったものが、2001年同期には約56億5900万円に伸展していた。

 消費低迷と同業者間の競合激化が続く中、店舗のスクラップアンドビルドを進めてきたが、業容拡大に伴う資金コストの増加から、採算面では妙味薄の運営を余儀なくされ、資金的余力を欠く展開となっていた。

 営業展開に際しては、金融機関からの借入金に加えて、ベンチャーキャピタルからの出資を得るなど幅広い形での資金調達を行い、一方では経営の効率化を図るため、2000年1月には、関東地区での店舗展開を図っていたグループ会社を吸収合併するなどしていた。

 その後も不採算店の閉鎖を行うなどして採算向上に努めてきたものの、収益面の改善は見られず、金融機関からの借入負担が続くなかで、新規の資金調達は困難な状況となっていたうえ、金融機関からの資金回収圧力も増し、先行きの見通しが立たなくなっていた。

 申請時の負債は約43億円。