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企業識別コードによる名寄せの必要性
名寄せの必要性
取引先管理を行なう上で、データベース登録した情報を企業単位にまとめていないと、
- 企業単位の取引履歴管理ができず、取引先全体に占める企業単位の販売実績等の動向把握ができません。
- 同一企業に対する売掛金等の総額が把握できず、その企業に設定している与信限度額をオーバーしてしまいます。
- 同一企業に対する営業状況全般を把握できず、ダイレクトメールを二重に発送するなど、マーケティングを効率的に行なえません。
商号による名寄せの難しさ
企業単位にまとめるために商号を利用すると、
- 取引先企業が商号変更した場合、旧商号のまま修正されない取引データがあると名寄せができません。
- 取引先に同商号の企業が存在すると、商号では企業を特定できないため名寄せできません。
- 単純な入力ミス、商号に関する入力ルールの不徹底により同一企業が複数パターンで登録されるため名寄せができません。
TDB企業コードの利用
こうした問題を解消するのが1社=1コードで設定されるTDB企業コードです。
TDB企業コードを利用すると
- それぞれの取引について、企業識別コードを抽出キーとして一元化できるため、企業単位の取引実態を把握しやすくなります。
- 商号・住所変更前後の取引を、企業識別コードをキーとして一元管理できます。
- 登録上の共通ルールがないデータベース間でも、企業識別コードで紐付けることによりデータベース連携を実現できます。
企業識別コードとしてのTDB企業コードを利用することで、効率的に名寄せができ、取引先管理が正確に行なえるようになります。
TDB企業コードの紹介
TDB企業コードは、当社が独自に取材・収集した企業情報に加え、各種公的情報を基に1社=1コードとして厳格に設定され、原則変更されません。そのため、各種データベース管理用の企業識別コードとして、多くのお客さまにご利用いただいています。 2008年9月現在、当社ホームページ(「TDB企業サーチ」)上で検索対象となっている企業コードは、179万社です。
TDB企業コードを利用するには
取引先管理でTDB企業コードをご利用いただくには、取引先企業ごとにお客さま自身でご確認いただく方法(TDB企業サーチ)と、お客さまの取引先管理データベースに登録されている企業に対し当社で一括付番する方法(企業コード付番サービス)があります。
TDB企業コードの国際的利用について
TDB企業コードを国際的に認知された企業識別コードとしてもご利用いただけるよう、当社は国際標準規格における発番機関として認定を受けています。 2006年には、物流における国際的貨物識別コード「ライセンスプレート・ナンバー(LPN)」として、IAC(ISO/IEC15459に規定されたIssuing Agency Codes)に登録されました。 TDB企業コードのIACは3桁の英字‘VTD’です。
LPNとはその発行者によってユニークに付与される貨物識別番号で、国際登録機関に登録されている発行機関によって認定され、複数の発番機関の番号が同じコード体系で利用可能なように配慮されています。現在LPNは国際物流ラベル(バーコード)において使用されており、将来的には活用の場がより広がる見込みです。
TDB企業コードを用いて「企業Aが生産した車体番号09876の車」を表すには
| (発番機関コード) | (企業識別コード) | (品目コード) | (シリアル番号) |
|---|---|---|---|
| 帝国データバンク | 企業Aを示す TDB企業コード |
該当車を示す 各企業での管理コード |
車体番号など 各企業での管理コード |
| VTD | 123456789 | 012345 | 09876 |

