倒産速報記事

キャスキッドソンジャパン株式会社

英国「キャスキッドソン」ブランドで著名な雑貨小売業者
新型コロナウイルス関連倒産
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:627014066

負債65億円

当社が運営していた店舗

「東京」 キャスキッドソンジャパン(株)(資本金1000万円、港区北青山3-5-43、代表ジェニー・マユコ・ワカナ氏)は、4月22日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 申請代理人は浅井大輔弁護士(千代田区丸の内2-6-1、森・濱田松本法律事務所、電話03-6212-8390)。破産管財人には幸村俊哉弁護士(千代田区丸の内3-3-1、東京丸の内法律事務所、電話03-3213-1081)が選任されている。財産状況報告集会期日は8月31日午後1時30分。

 当社は2014年(平成26年)11月に英国のキャスキッドソン社が日本での営業拠点として設立。同社は1993年に創業、レトロなデザインを基調しながらも、現代的なデザイン、色使いによるインテリア・雑貨などの販売を手がけ、高い知名度を有し、英国を中心に、アイルランドや日本などで店舗展開していた。

 商品としては、布製バッグや財布、靴、タオル、婦人・子供用衣料品などを取り扱い、全国各地の大型商業施設や百貨店、ファッションビル、アウトレットモールなど44店舗(4月現在)による販売のほか、自社サイトや大手通販サイトによるインターネット販売も手がけていた。

 しかし、2019年3月期において年売上高約25億円を計上する一方で赤字決算となり債務超過の状態にあった。そうしたなか英国の親会社・キャスキッドソン社において、新型コロナウイルスの影響により業績が悪化し、英国内の全店舗を閉鎖。当社においても、緊急事態宣言が発令されたことを受け、すべての店舗で当面の間、短縮営業・臨時休業となったことで、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の措置となった。

 負債は債権者約400名に対し約65億円。

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