お知らせデータサイエンスの推進に向け、帝国データバンクと武蔵野大学が連携協定を締結

2019/04/11
協定調印式の様子

右から、武蔵野大学学長 西本照真氏、帝国データバンク取締役データソリューション企画部長 後藤健夫

株式会社帝国データバンク(本社:東京都港区、代表取締役社長 後藤信夫、以下TDB)と武蔵野大学(本部:東京都江東区、学長 西本照真 、以下武蔵野大学)は、2019年4月5日に連携協定を締結したことを発表いたします。

この連携協定は、企業データの社会的活用ならびに、データサイエンス分野の人材育成を図ることで、データサイエンスを推進していくことが目的です。今後期待される連携内容として、教育に係る講義の実施、インターンシップの実施、共同研究の実施などを想定しています。
協定締結により、それぞれが持つ人的・情報資源・ノウハウとの相乗効果を期待し、人材交流を通じた人材育成や共同研究を進めるとともに、データが生まれる現場に入り込んだ実践的な人材教育を推進し社会の発展に貢献することを目指します。

武蔵野大学では、2019年4月にデータサイエンス学部を開設し、人工知能(AI)に関するスキルを身に付け、データを読み解く分析力、データから新しい価値を生み出す創造力、イノベーション(革新)を起こすビジネス力を持った人材の育成に取り組んでいます。

一方のTDBでは、国の施策である地域未来牽引企業や地域経済分析システム(RESAS)において、データの「研磨」や企業分析などの協力を行ってきた実績があります。データサイエンス分野の発展に向けた大学との連携協定は滋賀大学、横浜市立大学を含め、3校目となります。

武蔵野大学とTDBの実績・ノウハウを融合することで、実践的な視野を持つデータエンジニア・データサイエンティストの育成を図り、データの社会的活用を推進し、社会の発展へ貢献していきます。

【本協定について】

名称:産学連携に関する基本協定書

目的:自らの社会的存在意義とその使命を深く自覚し、それぞれが有する人的・物的資源を有効に活用して、
社会に貢献する。

内容: 次に掲げるテーマの連携を行う。

   (1)研究・開発

   (2)教育・訓練

   (3)連携調査

   (4)社会貢献

   (5)関連する助言・協力

   (6)その他

■株式会社帝国データバンク

創業:1900年3月3日

URL:https://www.tdb.co.jp

所在地:107-8680 東京都港区南青山2-5-20

売上高:514億円(2018年9月期)

事業内容:企業信用調査をベースとした与信管理支援・マーケティング支援


■武蔵野大学データサイエンス学部

設置時期:2019年4月1日

名称:武蔵野大学データサイエンス学部

学位:学士(データサイエンス学)

入学定員:70名

収容定員:280名

所在地:1年次 武蔵野キャンパス(〒202-8585 東京都西東京市新町一丁目1番20号)
    2~4年次 有明キャンパス(〒135-8181 東京都江東区有明三丁目3番3号)
    ※2021年より1~4年次の全学年が有明キャンパスで学びます

学部概要:仏教精神を根幹として学識、情操、品性にすぐれた人格を育成するとともに、データ、メディアコンテンツ
    及びそれらの分析・統合による「知の創造」を対象とする新しい学術を志向し、多くの応用の発展を実現でき
    る人材を養成します。


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担当部署

株式会社帝国データバンク 担当:データソリューション企画部総合研究所 大里・北村 TEL:03-5775-1092 学校法人武蔵野大学 担当:企画部企画・広報課 熊谷・飯塚・菅原 TEL:03-5530-7403