倒産速報記事

株式会社ほくおうサービスなど5社

老人向け介護施設の運営等
自己破産を申請
TDB企業コード:010743725

負債43億3400万円

「北海道」 (株)ほくおうサービス(資本金3500万円、札幌市西区八軒1条西1-3-15、代表矢内大介氏、従業員580名)は、7月14日に札幌地裁へ自己破産を申請した。

 申請代理人は神戸俊昭弁護士(札幌市中央区南1条西11、弁護士法人神戸・万字・福田法律事務所、電話011-241-7770)。保全管理人は窪田もとむ弁護士(札幌市中央区大通西10-4-16、弁護士法人ほくと総合法律事務所、電話011-207-1060)。

 当社は、2002年(平成14年)3月の設立。老人向け介護施設の運営を行い、グループホームや有料老人ホーム、高齢者向け賃貸住宅など要介護者を対象とした介護施設を、札幌・函館、帯広の各エリアを中心に展開、2015年3月期には年収入高約24億7400万円を計上していた。このほか、施設に併設して指定居宅介護支援センターやケアセンターの運営を行うほか、訪問介護や居宅介護、デイサービスなども手がけて業容を拡大、2016年3月期は年収入高27億6800万円と伸展していた。

 しかし、運営施設の増加に伴い職員の大幅な増加を図ったことなどから、人件費を中心とする固定費負担が収益を圧迫、同期において経常損失約4億100万円、当期純損失約4億8300万円と大幅な赤字に陥っていた。

 その後も新規施設の開設を行うなどしてきたが、人件費負担の抑制を図れず、収支面での赤字が続くなかで資金繰りは限界に達し、今回の措置となった。

 なお、関連会社の(株)ほくおうホールディングス、 (株)ほくおうケアサービス、(株)福寿草、(株)ほっとキッチンも同日、自己破産を申請している。

 負債はグループ連結で約43億3400万円。

 なお、ほくおうグループの全ての事業については、(株)創生事業団(福岡市中央区)への譲渡を予定しており、事業譲渡までの間、裁判所の監督を受けながら、グループの全事業をこれまでと同様に継続していく意向。

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