倒産速報記事

中央商事株式会社など2社

レタスの水耕栽培
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:644007379

負債36億200万円

「山梨」 中央商事(株)(旧・(株)ドームファーム北杜、資本金7809万円、北杜市白州町白須5681-1、代表清算人藤野高弘氏)と関係会社のセントラル商事(株)(旧・(株)グランパ、資本金6億2550万円、同所、同代表清算人)は、4月27日に甲府地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は松本成輔弁護士(甲府市相生1-1-5 甲府西川ビル2階、あいおい法律事務所、電話055-231-0200)。財産状況報告集会期日は8月4日午前10時30分。

 中央商事(株)は、2012年(平成24年)8月に(株)ドームファーム北杜として設立し、レタスの水耕栽培を手がけていた。関係会社の(株)グランパ(現・セントラル商事(株))よりレタスの種を仕入れ、エアドーム型ハウスで育苗し、再び同社に出荷する形態で2014年12月期の年売上高は約6000万円を計上していた。

 40棟のエアドーム型ハウスを設置しており、フル稼働すれば約5億円の売上高が見込めたが、実際にはオペレーションの問題などから20〜25棟の稼働となり、2015年12月期の年売上高は約1億3000万円にとどまっていた。総投資額は約18億円と多額で、採算の改善が見込めないことから、2016年10月に会社分割により新たに(株)ドームファーム北杜を設立(同社は大手ゼネコンの子会社が買収し経営を継続中)。当社は、2016年10月に現商号に変更するとともに、株主総会の決議により解散していた。

 セントラル商事(株)は、2004年(平成16年)9月に(株)グランパとして設立。農業ベンチャー企業でエアドーム型ハウスによる葉物野菜の生産・販売を手がけていたが、2016年10月に横浜市より現所へ本店を移転、現商号に変更し、株主総会の決議により解散していた。

 負債は中央商事(株)が債権者約7名に対し約14億3900万円、セントラル商事(株)が債権者約23
名に対し約21億6300万円、2社合計で約36億200万円(大半が金融債務)。

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