レポート

ジャパンサイクル株式会社

2010/02/03

TDB企業コード:100748121 宮城県大崎市 産業廃棄物処理 会社更生法の適用を申し立てられ、保全管理命令受ける 負債32億8700万円

TDB企業コード:100748121

「宮城」 ジャパンサイクル(株)(資本金3億1300万円、大崎市岩出山下野目寒気原1-1、代表佐藤武郎氏、従業員30名)は、1月20日に債権者2名から東京地裁へ会社更生法の適用を申し立てられ、同25日に同地裁より保全管理命令を受けた。

 申請代理人は髙井章光弁護士(東京都千代田区有楽町1-5-1、電話03-3519-7800)ほか3名。保全管理人には香川明久弁護士(東京都千代田区麹町3-7-8、電話03-5226-0327)が選任された。

 当社は、2004年(平成16年)12月に設立した産業廃棄物処理業者。有機性植物残渣などの破棄物を適正に処理し、良質な堆肥や再利用物として蘇らせ、緑化基盤材・肥料・脱臭剤などに再利用する高速発酵施設の運営を手がけ、本店地の「いわでやま資源循環モデルセンター」(2006年4月より稼働)と、北海道石狩市の「石狩資源循環モデルセンター」(2007年1月より稼働)の2カ所を運営し、有機肥料等の製造を手がけていた。

 しかし、2007年3月期より売り上げ計上が始まったが、当初計画通りの売り上げには達せず、加えて、施設建設資金等多額の設備投資が収益を圧迫し、赤字経営を余儀なくされ債務超過に陥っていた。その後も業績改善の見込みが立たず、経営再建を図るために、今回の事態となった。

 現在営業は継続中である。

 負債は2009年3月期末時点で32億8700万円。