レポート

株式会社クラスメディア

2007/06/21

TDB企業コード:984613059 福岡県北九州市八幡東区 不動産賃貸・管理 民事再生法の適用を申請 負債53億9000万円

「福岡」 (株)クラスメディア(資本金1500万円、北九州市八幡東区東田5-2-8、代表三品貞夫氏、従業員1名)は、6月11日までに福岡地裁小倉支部へ民事再生法の適用を申請していたことが判明した。

 申請代理人は尾倉洋文弁護士(北九州市小倉北区金田1-2-15、電話093-592-7516)。監督委員には中尾晴一弁護士(行橋市大橋1-5-3、電話0930-25-2147)が選任されている。

 当社は、1992年(平成4年)12月に設立。日本中央競馬会の場外勝馬投票券発売施設「ウインズ八幡」のほか、温泉施設「シーサイドスパ」を建設し、施設の賃貸、保守管理、警備・清掃に加え、競馬新聞やグッズの販売なども手がけ、ピーク時の98年9月期には年収入高約9億円を計上していた。

 しかし、近年は競馬ブームの沈静化から施設への来客数が減少、それに伴いテナント側から家賃や管理費などの減額要請のほか、減価償却費負担も重く、厳しい運営を強いられていた。また設立時の役員が「プリペイドカード」の発注疑惑により日本中央競馬会協会法違反(贈賄)容疑で逮捕、実刑判決を受け、さらには資金の社外流出などもあり経営は混乱。経営立て直しのため役員交代が続き、2004年12月に現代表が就任したが、その後も会社の経営権を巡るトラブルなど不安定な経営状態が続き、動向が注目されていた。

 負債は施設建設に伴う借入金を中心に約53億9000万円。