レポート

株式会社土井画材センター

2004/01/05

TDB企業コード:580216739 大阪府大阪市天王寺区 画材類卸 自己破産申請へ 負債30億円

(株)土井画材センター(資本金6875万円、大阪市天王寺区上汐5-7-7、代表土井清志氏、従業員45人)は、1月5日付けで事業を停止した。負債は約30億円。

事後処理は乕田喜代隆弁護士(大阪市中央区農人橋2-1-30、電話06-6944-1271)に一任されており、自己破産申請の準備中。

当社は、1938年(昭和13年)創業、50年(昭和25年)12月に法人改組。洋画材料、商業デザイン材料の老舗卸業者で、全国の小売店、デザイン業者のほか大型量販店を得意先に、ピーク時の92年9月期は年売上高約68億円を計上していた。

近年は、デザイン業界のデジタル化に伴うコンピュータグラフィックへのシフトから、洋画材料を主体に販売比率が低下。同関連事業を分社化していたが、デジタル技術の環境変化は大きく、関係子会社の経営不振からグループ会社の再編を進める一方、物流・営業拠点を整理していた。関係会社の整理損や有価証券評価損などから財務内容は悪化していたうえ、受注低迷から2003年同期の年売上高は約39億円にダウン、本社ビルの投資に伴う借入金負担もあり、資金調達は限界に達していた。

また、関係会社の(株)土井グラフィックセンター(資本金1500万円、大阪市西区靭本町1-13-10、登記面=大阪市天王寺区上汐5-7-7、同代表、従業員24人、コンピュータ周辺機器販売)も、同様の貼り紙を掲示している。