レポート

北部スマトラ石油株式会社

2003/01/09

TDB企業コード:984765453 東京都品川区 油田開発 石油公団の投融資先 特別清算開始決定受ける 負債32億円

「東京」 北部スマトラ石油(株)(資本金132億9200万円、品川区東品川2-2-20、清算人瀬野克久氏)は、2002年11月22日開催の臨時株主総会で解散を決議し、東京地裁へ特別清算を申請、2002年12月18日に同地裁から特別清算開始決定を受けていたことが判明した。

 当社は、インドネシア・スマトラ島北部の「グバン鉱区」(インドネシア共和国メダン市北北西約60㎡)の油田権益を、インドネシアの国営石油会社から共同オペレーターとして取得したことで、1985年(昭和60年)12月に設立された石油公団の探鉱投融資先プロジェクトの一つで、同公団が50%を出資していた。

 87年から89年にかけての探鉱作業の結果、油・ガス層を確認し、92年10月から生産が開始されていた。しかし、その後の生産量の減退などによって、事業の継続に経済性が見込まれなくなったため、油田権益の売却による事業終結の方針となっていた。その後、コスタ社(インドネシア)との権益売却交渉が成立したことで、当社については2002年6月に同公団によりプロジェクトに関する事業終結が承認されていた。

 負債は石油公団の融資残高を中心に約32億円。