2012年2月3日
共同研究 |
東洋紡の取引先の収益はどう変化したか(2) 〜1990-2009年度における業種別・企業別・都道府県別分析〜 |
はじめに
前回のレポートに続き、天然繊維から化学・合成繊維、さらにはプラスチック、バイオなどへと事業を拡張した東洋紡の取引先(東洋紡を仕入先または得意先とする企業)のうち、1990、2007、2009年度の売上高データが得られる企業を抽出し、その収益動向を検討する。
第2回では、業種を製造業に限定して東洋紡の取引先の収益動向を検討した結果、以下のことが判明した。
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調査結果
- 従業員規模と売上高変化率との間には正または負の相関が小さいことがわかった。
- 売上高変化率に対する取引相手の影響を確認するため、東洋紡の取引先と全国の売上高変化率(平均値)を業種別に比較したところ、時期・業種によっては両者の数値に大きな違いがあった。
- 業種別の売上高変化率を分析したところ、繊維事業の縮小と新規事業の拡大が取引先の収益に影響を与えていたことが明らかとなった。機械の一部を含む繊維関連業種の取引先では、収益が減少した企業が比較的大きな割合を占め、化学・ゴム製品や他の機械器具の取引先では、増収を記録した企業の割合が大きかった。
- しかし、個別企業の売上推移パターンは複雑であり、個別企業の売上動向が業種のみに影響されているわけではないことが判明した。
詳細は資料(PDF 437KB)をご覧ください。
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